めぞん一刻|大人らしく子供っぽいラブコメ【漫画のレビュー】

スポンサーリンク

あらすじ

作者  :高橋留美子
出版社 :小学館
巻数  :全15巻(新装版)
ジャンル:ラブコメ

貧乏大学生、五代裕作が住む古いアパート「一刻館」。
そこに新たな管理人として若き未亡人、音無響子がやってくる。

そんな音無に一目惚れする五代。

五代の大学生活4年 + αかけた二人のラブコメ劇を描く。

こんな方におすすめ!

  • 少し大人のラブコメが読みたい方
  • るーみっくわーるど好きな方
  • 気軽に楽しめる作品を探している方

感想

3 out of 3 stars:最高!

 ※評価基準

るーみっくわーるどの中で、キャラクターの年齢層が高く、リアルな世界観が特徴の本作。
基本的に1話完結で徐々にストーリーが進んでいくので、テンポ良く気軽に読めます。

他るーみっく作品に漏れず、魅力的なヒロインの響子さん。
五代くんから見ると大人らしく見える響子さんですが、優柔不断で惚れやすい五代に嫉妬し、振り回されたりと子供っぽい一面もあり、そのギャップが何とも可愛らしいです。

リアルでいたら100%めんどくさいと思うんですが、響子さんの子どもっぽさが何故か愛くるしく魅力的に見えちゃうんですよね。
私が単にそういう女性好きなだけかな?

また一刻館の破天荒な住人やライバルの三鷹など、大人たちに影響されつつ成長していく五代くんに、当時大学生の自分は憧れみたいなものを抱いていました。

私が実家暮らしだったので、一人暮らししながら曲者な大人たちに囲まれている生活が格好良く見えたのかもしれません。

大学生の方に是非読んでいただきたい作品です。

電子で読むなら・・・

コメント

タイトルとURLをコピーしました