漫画レビュー

漫画のレビュー

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めぞん一刻|大人らしく子供っぽいラブコメ【漫画のレビュー】

るーみっくわーるどの中で、キャラクターの年齢層が高く、リアルな世界観が特徴の本作。基本的に1話完結で徐々にストーリーが進んでいくので、テンポ良く読めます。他作品に漏れず、魅力的なヒロインの響子さん。五代くんから見ると大人らしく見える響子さんですが、優柔不断で惚れやすい五代に嫉妬し、振り回されたりと子供っぽい一面もあり、そのギャップが何とも可愛らしいです。
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坂道のアポロン|ジャズ×青春×恋愛【漫画のレビュー】

メインは薫と千太郎の友情劇ですね。ジャズを通じて相棒と呼ぶにふさわしい仲になっていく二人。楽しそうに演奏している二人の喜びが、読んでいるこっちにも伝わってきます。
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プラネテス|愛【漫画のレビュー】

2070年代、資源を求めて人が宇宙に進出した世界。デブリ(宇宙ゴミ)回収業者で働くハチマキが自分と向き合いながら成長していく物語。読んでいると考えさせられることが本当に多く、ちょいちょい頭がオーバーフローしましたが、そのくらい密度の高い作品でした。
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ARIA(完全版)|癒されたい方におすすめ!【漫画のレビュー】

遠い未来、火星に作られた水の都ネオ・ヴェネツィアを舞台に、ゴンドラを漕ぎ街を案内する観光業の花形、ウンディーネを目指す少女たちの物語。水の都ならではの不便さはあるものの、町全体でそれを楽しむ心の余裕みたいなものが表現されていて、魅力的でした。
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ハイスコアガール【漫画のレビュー】

ゲーム×恋愛。スト2、スーファミ全盛期から始まり、ゲームの発展、進化と共に成長していく春雄たちの物語。好きな事に夢中になれる尊さが伝わってくる漫画です。本当に好きだからこそ本気になれるっていうのは、ゲームも恋も同じですね。
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海街diary【漫画のレビュー】

両親に置いていかれた香田家3姉妹に、腹違いの妹である浅野すずを加えた4姉妹。家庭環境は複雑だけれど、鎌倉の地でそれぞれ前を向き自分の道を進んでいく。本当に夏休みの日記を読んでいるような、読んでいるとゆったりと優しい時間が流れる、そんな漫画です。
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夏の前日【漫画のレビュー】

日吉ヶ丘芸術大学4年の青木哲生と月下画廊店長の藍沢晶、二人の淡く切ない恋。二人の恋愛の一部始終は、おそらく賛否両論あるかとは思いますが、恋愛感情は理屈だけではどうにもならないなということを改めて感じさせてくれるような、そんな淡く切ない恋模様でした。
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寄生獣【漫画のレビュー】

突如飛来した人間の脳を奪い乗っ取り、その後他の人間を捕食していく寄生生物。人間同等、もしくはそれ以上の知識を有する寄生生物と人間の関わり合いを描く。人間・寄生生物と明確な価値観の違いにより衝突していきますが、人間同士の関わりにも言えるような話や応用できる話が多かったですね。利己的行動、利他的行動、自分の行動原理を見直すきっかけになりました。
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ソラニン【漫画のレビュー】

バンド活動をしているフリーターの種田とOLの芽衣子、大人になり切れない二人が焦り、葛藤を感じ、もがきながら日々を過ごしていく。 2巻でサッと読めて、読んだ後、嫌でもやる気にならざるを得なくなるような、そんな気分にさせてくれる漫画です。
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うみべの女の子【漫画のレビュー】

観光客も来ないような海辺の街に住む中学生の小梅と磯辺。小梅の自暴自棄から、二人が肉体関係を持ってしまう所から話が始まります。思春期といえば、良い方向にも悪い方向にも影響を受けやすく、ブレやすい時期です。本作では紆余曲折ありながらも、二人の関係が悪い方向に流れていってしまう様子がリアルに表現されています。
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