寄生獣【漫画のレビュー】

作者 :岩明均
出版社:講談社
巻数 :全10巻

※本記事には軽微なネタバレが含まれます
※評価はあくまで筆者の個人的な意見です

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こんな人におすすめ

  • 人間の在り方、生物の生き死に、など壮大なテーマが好きな方
  • グロい表現が平気な方

総評

3 out of 3 stars:最高!

 ※評価基準

 突如飛来した人間の脳を奪い乗っ取り、その後他の人間を捕食していく寄生生物。人間同等、もしくはそれ以上の知識を有する寄生生物と人間の関わり合いを描く。

 主人公の新一も寄生生物に乗っ取られた1人ですが、とっさの機転で寄生を右腕に抑えることに成功します。
 新一と右腕に寄生した「ミギー」の視点で、様々な人間・寄生生物と出会い、自己の在り方、種の在り方、世界の在り方といった大きな問題にぶつかっていく、壮大な物語です。

 人間・寄生生物と明確な価値観の違いにより衝突していきますが、人間同士の関わりにも言えるような話や応用できる話が多かったですね。利己的行動、利他的行動、自分の行動原理を見直すきっかけになりました。
 様々なことに思いをはせる、名作と言える漫画です。
 

 興味を持った方は是非読んでみて下さいね! 

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